塾長ブログ

能力を最大限使う

東京パラリンピックが終了しました。
生で見れなかったのは残念でしたが、本当に凄い、凄いの毎日でした。

先天性であったり、病気であったり、ケガであったり、それぞれの選手の背景は異なるものの障害者と言われています。
しかし、どの選手も自分の障害を気にしてなんかいません。
障害者という言葉は健常者目線なんだなと思います。
皆さん、誰かと比べるということではなく、今の自分を受け入れて認め、自分の持てる能力を最大限使うことに集中していました。
実は誰にとってもこのことがとても重要なことです。

テレビを見ていて何度も涙する場面がありましたが、それは障害者に対する悲哀からくる賞賛ではなく、アスリートに対する純粋な感動でした。

先日、小学生の女の子が
「ボッチャの金メダルの人ってすごいよね」
と私に言ってきました。とてもうれしかったです。
これから本当に様々な特性の人が活躍して成り立っていく社会になっていくはずです。

パラリンピックが終わり、
 今の自分は持てる能力を最大限に使う努力をしているのだろうか?
そんな問いが湧いてきました。
私は、子どもたちが能力を最大限に発揮するための努力をする人間になるように支えていくことに今後も注力してまいります。

どの子も持てる力を発揮してイキイキと人生を歩んでいくために。

塾長 木口

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