塾長ブログ
1.62021
遊びの中から学ぶ
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
再び新型コロナウィルス感染が広がる中、休日も以前のように、人の大勢集まりそうなところへ行くのは、ためらわれるのではないでしょうか。
こういう時だからこそ、家族で一緒にゲームはいかがでしょう。
特にアナログなゲームは、様々な脳や感覚、そしてコミュニケーション能力をきたえてくれます。
一番は何と言ってもトランプですね。
様々なゲームができ、ゲームの種類によって、小さい子なら数とマークの組み合わせによる認知能力、序数感覚や記憶力、成長とともに数の計算、洞察力、論理的思考力など様々な能力を養うことができます。
大人と子どもが一緒になって、年齢幅が広くできる点でも優れています。
その他にも、カルタ、すごろく、花札などの日本古来のもの、UNO、人生ゲーム、モノポリーなど舶来もの。
さらに、オセロ、将棋、ダイヤモンドゲームなどの対戦型ボードゲームもありますね。
また、バランスや手先の感覚をきたえるなら将棋崩しやジェンガは感覚脳を育ててくれます。
一人でやるゲーム機系のものやスマホゲームの場合、うまくいかなくなると、すぐにリセットできるので、忍耐力がつかなかったり、負けることの意味に気づかなかったりしますし、計算はゲーム機の方でやってくれるので計算力が養われません。
頭を使わないわけではありませんが、アナログゲームと比べると雲泥の差と言っていいでしょう。
そして何より、コミュニケーション能力が養われるのがアナログゲームです。
以前にもお話しましたが、これからの社会では、よりコミュニケーション能力が必要になってくると思っています。
駆け引きや空気を読むのが苦手だったり、すぐに投げ出したり集中力が続かない人にもお勧めします。
最後に、私がやってみた変わったアナログゲームをご紹介します。
ドブル、ワードスナイパー、水道管ゲーム、食物連鎖ゲーム、軍人将棋などです。
興味のある方は、是非ネットで検索してみてください。
新しいゲームも色々と見つかるかもしれませんね。
家庭でもゲームで楽しく遊びながら、お子さんの様々な能力を伸ばしてみてください。
塾長 木口