塾長ブログ
3.92017
反発する
お子さんは反発しますか?
「最近の子どもはおとなしい」なんてことも耳にしますが、いかがでしょうか。
確かに自分の子どものころと比べてみると、今の子どもは表立って反発してこない感じがします。
でも反発するような感情がないのかと言われれば、そんなことはないと思います。
我慢してその感情を押し殺しているのかもしれません。
では、
子どもが反発してくるとどんな気持ちになりますか?
「反発してきてうれしい」という方はまれだと思います。
ほとんどの方は腹が立ってくるのはないでしょうか。
〝倍返し〟なんてことにはなっていませんか?
教育コーチングでは、
『ネガティブをポジティブに変える』
という見方の変換をします。
ネガティブに感じる言葉を、ポジティブに感じる言葉に変えるのです。
例えば、
「消極的」→「慎重」、「よく考える」
といった感じです。
では「反発する」だとどうでしょう。
私なら「自己主張できる」「信念を持っている」「迎合しない」などの言葉が浮かびます。
皆さんならどうですか?
是非、ご自分なりのポジティブ変換をしてみてください。
これからの時代に重要視されているコミュニケーション能力の中に、「自分の考えを伝える力」もあります。
反発する子には、まさにこの要素が備わっているといえるのではないでしょうか。
さあ、
反発OK!
反発バンザイ!
反発する子を育てましょう!
反発する子を認めましょう!
きっと、これからの社会の荒波を乗り越えていくことができる、たくましい人間になっていくのではないでしょうか。
塾長 木口