塾長ブログ
9.12015
トラブルの原因
最近あらためて、コミュニケーションは大事だなと感じています。
振り返ってみると、たいていのトラブルは、コミュニケーションに何らかの問題があります。
「いつもいつも言ってるのに…」
「いちいち言わなきゃわからないの?」
「そんな言い方しなくてもいいのに」
「言ったはずだろ」
「○○には言いにくいからやめておこう」
「ちゃんと言っておいてくれなきゃ」
こんなふうにぶつぶつ言っていることはありませんか。
じつはどれも、コミュニケーションに問題があるのですが、
その問題の原因を相手のせいにしているのです。
コミュニケーションがうまくいくかどうかを相手次第にしているのです。
コミュニケーションをするのは、まぎれもなく自分です。
自分がコミュニケーションの主体者だと思ってみると
「伝わっていなかったのか、どうすれば伝わるだろう」
「言っておけばよかった」
「そんな言い方をさせていたかも」
「確認しなかった」
「言いにくくても言うことはできた」
「わからないことをあいまいにしていた」
こんなふうにとらえることもできます。
コミュニケーションは相手次第にも自分次第にもできます。
ならば、自分から変えられると思ってコミュニケーションにひと手間加えてみましょう。
きっとトラブルを減らすことができると思います。
コミュニケーションをとると心の距離感が縮まり
色々な現実が見えてきてもっとコミュニケーションをとりたくなります。
一方、コミュニケーションをとると現実が見えてきて心の距離感が縮まり
さらにコミュニケーションがとりたくなります。
いずれにしても起点になるのはコミュニケーション。
コミュニケーションを楽しみましょう。
塾長 木口