塾長ブログ
3.12018
目標の見える化
目標は何?
「1年間サッカーを頑張る」
「家の手伝いをたくさんする」
「集中して勉強する」
「次のテスト、学年で〇〇番以内になる」
どれも、いい目標です。
しかしながら、1年が過ぎて「この1年どうだった?」(親)と聞いた時に
「うん、頑張った」(子)
「ウ~ン、もうちょっと頑張れたんじゃないかな」(親)
となりがちです。
それはなぜかというと、
具体的な行動や成果が定まっていないことは、人によってとらえ方(解釈)が変わるからです。
『たくさん』ってどれくらいなのか?
『集中する』ってどういうことなのか?
『〇〇番以内になる』ためにどれくらい勉強をするのか?
が明確ではないので、日々の行動にブレが出てきてしまうのです。
いっぽ塾では、今までも各種の検定の挑戦を勧めてきましたが、新年度からは検定をわかりやすい、明確な目標として、全員が1年間の目標を持つように設定してまいります。
検定のよいところは、だれかと競うのではなく、自分の力を客観的に測れるところです。
合格するのがうれしいことには違いありませんが、合格できないのは【不合格】ではなく、【基準未到達】なのです。
検定は合格の基準がはっきりしているので、そこを目指せばよく、一発勝負ではなく、何度でも挑戦できるのがよいところです。
今年からは、数学検定、英語検定、漢字習熟度検定、速解力検定に加え、最近の高校・大学入試に必要になってきている〝ニュース時事能力検定〟なども取り入れていく予定です。
3月には漢字習熟度検定にたくさんの人が挑戦してくれます。とてもうれしいです。ありがとうございました。
新年度はそれぞれの目標を決めていきます。『検定』という明確な目標に到達するように応援してまいります。
塾長 木口